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地域と介護の新しい架け橋「リアルハブイベント」で広げたい、共創の輪

以前より紹介してきた「カイゴとチイキ」プロジェクトは、現在「リアルハブイベント」という形にアップデートし、より多様な主体が参加できる形で展開しています。より多くの方々に関心を持っていただき、一緒に豊中を盛り上げていきたい!という思いから、今回は「リアルハブイベント」について詳しく紹介させていただきます。

目次

「リアルハブイベント」って何?

私たちが目指すのは、当事者にならないとなかなか接点を持つことのない介護業界と地域社会との間に「顔の見える関係性」を築くことです。

もし、地域の誰もが身近な場所で介護に関する情報を得たり、交流したりできる機会があれば、いざという時の安心感につながり、より豊かな地域生活を送ることができるのではないでしょうか。

そのため、当会では介護施設を「地域に開く」ことを通して、地域住民と介護業界の接点を積極的に生み出す様々な取り組みを進めています。そのひとつが「リアルハブイベント」です。

これは、地域の方々が介護施設を身近に感じ、気軽に交流できる機会を提供するもので、介護保険事業者だけでなく、介護福祉業界以外の方々(一般市民や地域の事業者)もイベントを主催できます。

どんなことができるの?

イベント内容は多岐にわたり、例えば学習支援教室、こども食堂、健康体操、相談会、防災教室、認知症カフェなど様々です。これらのイベントを通じて、普段は接点のない人々が出会い、交流することで、相互理解を深めることを目指しています。

以前ご紹介したスマイルデイサービスでのこども食堂の開催は、まさにこの「リアルハブイベント」の理念を体現するものです。地域の子どもたちが介護施設を訪れ、食事や遊び、音楽を通して高齢者の方々と交流する様子は、世代間の壁を越えた温かい繋がりを感じさせてくれます。

このような活動を通じて、子どもたちは介護施設を特別な場所ではなく、気軽に集える場所として身近に感じるようになります。また、介護施設の職員にとっても、地域住民との交流は新たな発見や活力を生む機会となるでしょう。

頼り頼られる関係性を、あなたと

この「リアルハブイベント」をさらに発展させていくためには、より多くの方々のご参加が不可欠です。

地域にお住まいの皆さま、地域の事業者の皆さまへ

地域を活性化したい、何か地域のために貢献したいとお考えの皆さま、ご自身の得意なことや関心のあることを活かしてイベントを企画・運営してみませんか?

「リアルハブイベント」では、介護福祉業界以外の方でも、応援サポーターとして登録(無料)し、イベントを主催することができます。地域住民との交流はもちろん、介護や福祉への理解を深めたり、ご自身の活動を活性化させたりといった機会にもなるでしょう。

「こんなことをしてみたいけど、何から始めたら良いかわからない」「イベントを開いたことがないから不安」といった場合もサポートいたしますので、まずは小さな一歩から始めてみませんか?

応援サポーターについて詳しく見てみる

介護保険事業者の皆さまへ

もっと地域に根差した事業所を目指したいとお考えの皆さま、「リアルハブイベント」を通して地域住民の方々との接点を増やしてみませんか?

連絡会員としてご登録いただくことで、「リアルハブイベント」の主催や開催施設の予約ができます。また、イベントの開催場所として自事業所を登録いただくことも大歓迎です。

介護サービスを必要とする前の地域住民の方々との接点は、事業所の活動を知っていただく貴重な機会となりますし、地域と信頼関係を築くことは長期的に見ても事業所の発展に繋がるでしょう。

また、連絡会員になっていただくことで「資格取得助成金」や「施設運営支援プログラム」、大学や有名企業が提供する研修会など充実したサポートも受けられます。会員同士で仕事の悩みや実践事例を共有しあえる「横のつながり」も既存会員さまから好評です。ぜひこの機会にご検討ください。

連絡会員について詳しく見てみる

「リアルハブイベント」を通じて、新たな出会いが生まれ、頼り頼られる関係性を築き、ともに支え合いながら同じ地域で暮らしていく。そんな未来を一緒に創造していく仲間を心よりお待ちしております!*豊中介護保険事業者連絡会についてのご質問やご要望はこちらから。

リアルハブイベントを主催し、豊中を一緒に盛り上げてくださる方を募集
しています。
気になる方はこちらのページを読み、フォームからお申し込みください。

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