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リアルな介護現場に迫る「豊中おばあちゃん報道」とは?

豊中市介護保険事業者連絡会では、豊中市内の介護現場のリアルな様子をSNSを通してお届けする「豊中おばあちゃん報道」を2024年10月にスタートしました。

介護施設のSNS発信といえば、自施設の活動の様子をスタッフが写真や説明文で発信することが一般的かと思いますが、この「豊中おばあちゃん報道」は一風変わっています。

そこで今回は、当会がインスタグラムとTikTokで発信している「豊中おばあちゃん報道」のユニークな取り組みについてお伝えします。

豊中市介護保険事業者連絡会 公式インスタグラム
豊中市介護保険事業者連絡会が運営するTikTok「豊中おばあちゃん報道」

目次

「豊中おばあちゃん報道」の目的

「豊中おばあちゃん報道」の大きな狙いは、「当事者にならないとなかなか接点を持つことのない介護業界」を、より多くの人々にとって身近なものにすることです。

介護現場の日常や実情を「リアル」に伝えることで、介護を“自分事”として感じてもらうきっかけを作りたいと考えています。これは、当会が目指す「介護事業者が互いに繋がり、地域の方々とも繋がり、道で会えば『会釈』をし合えるような関係」の実現、すなわち「会釈のできる地域づくり」に貢献するものです。

現場に飛び込む「リアル」な発信

「豊中おばあちゃん報道」は、実際に豊中市内の介護現場に「潜入」し、高齢者の方々や介護に携わる職員の方々にインタビューを行う形でコンテンツを制作・発信しています。

また、時には介護施設の利用者同士でインタビューし合うこともあり、飾らない会話から見えてくる高齢者の方々の本音も「豊中おばあちゃん報道」の魅力の一つです。

2025年6月現在「豊中おばあちゃん報道」のTikTokアカウントのフォロワー数は2700人にものぼり、これまでに投稿された動画には合計45,000を超える「いいね」が寄せられるなど、多くの方々に関心を持っていただけています。

さらには豊中市内で介護スタッフとして働かれている方からも「見てるよ」といった声をいただいています。普段から介護に関わっている方にも普段は馴染みのない方にも「豊中おばあちゃん報道」を知っていただいていること、とても嬉しい限りです。

介護をよりオープンに、身近な存在に

私たちは「豊中おばあちゃん報道」のような活動を通じて、介護施設と地域住民の接点を作り、介護がよりオープンで身近な話題となることで、地域住民が何か困ったときに「気軽に相談できる場所がある」という安心感が広がっていったらいいなと思っています。

これはまさに、「介護にまつわる様々な想いをつなぐ」という私たちの理念 を体現し、介護を「自分ごと」として捉える社会を築くための一歩です。

豊中市介護保険事業者連絡会では、これからも「地域に密着した介護支援」の目標達成に向け、多角的な情報発信を積極的に続けてまいります。

もし、「私たちの現場も、豊中おばあちゃん報道でぜひ紹介してほしい!」とお考えの介護事業者様がいらっしゃいましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。私たちと一緒に、介護をもっと身近に感じられる「会釈のできる地域づくり」を、さらに盛り上げていきましょう!

*豊中介護保険事業者連絡会についてのお問い合わせはこちら

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