
- トップ
- わたしたちについて
- 連絡会員とは(事業者・法人向け)
- 応援サポーターとは(一般向け)
- リアルハブイベントとは
- イベント情報
- お知らせ・活動報告
- 連絡会員一覧
- お問い合わせ
- 利用規約
- プライバシーボリシー
〒561-0881
豊中市中桜塚2-25-12-205

〒561-0881
豊中市中桜塚2-25-12-205


〜目的からはじめる、介護施設の情報発信設計術〜
「投稿はしてるけど、誰に届いているのか分からない」
「いいねはつくけど、地域とのつながりにはなっていない気がする」
そんな声が、介護・福祉の現場から聞こえてきます。
SNSを活用する介護施設や地域包括支援センターは増えていますが、今求められているのは、ただの情報発信ではなく“目的をもったつながりづくり”です。
行事の写真、日々の風景、スタッフの笑顔──
それらの発信は温かみがあり、親しみやすい反面、“他の施設と何が違うのか?”が伝わりにくいという課題も抱えています。
SNSを単なる“広報ツール”で終わらせず、「関係を生む仕組み」として活かす。そのためにまず必要なのが、“誰に・何を・なぜ”届けるのかという目的意識の明確化です。
| 発信の目的 | 主なターゲット | 有効な内容例 |
| 地域認知 | 地元住民・自治会 | 地域行事の紹介、Q&Aシリーズ、地域連携の報告 |
| 学生リクルート | 福祉系学生、Uターン人材 | 新人職員の1日、職場の裏側、インターン体験 |
| 新規利用者獲得 | 本人・家族・ケアマネ | 入浴や食事の様子、安心感のある日常、1日の流れ |
すべてを一度に狙うのではなく、1つの目的に絞ることで投稿の一貫性とメッセージの届き方が格段に変わってきます。
他施設と差がつく投稿とは?その鍵は「企画性」です。
これらの企画は、一度投稿して終わるのではなく、シリーズ化することで「この施設らしさ」を積み上げていくことができます。
実際にSNSを通じて成果を出している施設には、以下のような共通点があります。
数字を追うのではなく、「どんな反応があったか?」を大切にしている点が、共通する成功の鍵です。
「広報担当が片手間でやっているから続かない」──よくある声です。
続けるためには、以下のような仕組みづくりが不可欠です。
発信を「個人の熱意」ではなく、「チームの仕事」として仕組み化することが、継続と質の両立につながります。
介護施設のSNS発信に求められているのは、注目を集める“バズ投稿”ではなく、地域や家族、求職者との“つながり”を育てることです。
つまり、介護施設においては、いいねの数や閲覧数よりも投稿によって「どんな問い合わせがあったのか」「どのような属性から届いたのか」が、最も重要な成果指標になります。
