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2026.02.19

介護施設のレクリエーションってこんなに進化!人気ベスト5

介護施設のレクリエーションというと、「昔ながらの体操」や「折り紙・塗り絵」といったイメージを持たれる方も少なくありません。しかし近年、レクは大きく進化しています。目的が明確化され、専門的な知見が取り入れられ、施設の“ケアの質”を左右する存在にまで発展しています。

今回は、現代のレクリエーションの考え方と、実際に人気のプログラムをランキング形式で紹介しながら、「なぜレクが利用者の生活を支えるのか」をわかりやすく解説します。


目次

昔の“お遊戯”とは違う現代レクの目的

● 認知症予防という明確なエビデンス

今のレクリエーションは、「楽しければOK」という時代ではありません。とくに重要視されているのが 認知症予防 です。

脳を刺激する活動は、認知機能の低下を防いだり、進行を遅らせる可能性があるとされ、多くの施設が取り組みを強化しています。計算問題や間違い探しといった定番の脳トレだけでなく、音楽を聴いたり、歌ったりすることも前頭葉や側頭葉を活性化し、感情や記憶の働きにプラスに作用します。

また、少人数での会話型プログラムは「社会的交流」が生まれ、認知症予防の観点からも非常に効果が高いとされています。

● 筋力・活動性アップで“生活を守る”

高齢者にとって筋力低下は、「転倒」「要介護度の上昇」「自立度の低下」などの大きなリスクにつながります。現代のレクリエーションでは、“無理のない筋力維持” が一つの重要な柱になっています。

・座ったままでできるストレッチ
・セラバンドなど軽負荷の運動
・ペットボトルやタオルを使った楽しい筋トレ

といった、遊びとリハビリの中間のようなプログラムが増えており、参加者からも「きつくない」「楽しいから続けられる」と好評です。


実際の人気レクリエーション Best5

★ 第1位:脳トレ系プログラム(クイズ・間違い探し・回想法)

王道の人気を誇るのが 脳トレ系
クイズ、計算、しりとりなどの“思考を使うレク”は、初めての方でも取り組みやすく、認知症予防にも直結するため、ほぼすべての施設で実施されています。

近年は「回想法」を取り入れたプログラムも人気。「昔の写真を見て思い出を語る」「昭和の歌を聴いて記憶をたどる」など、懐かしさを刺激する内容が大きな盛り上がりにつながっています。

★ 第2位:音楽療法(歌唱・演奏・リズム運動)

音楽は“その人らしさ”を引き出す力があります。
歌う・楽器を鳴らす・リズムに合わせて体を動かすなど、音楽療法は 心の活性化と運動効果が同時に得られる のが特徴。

とくに、昔の流行歌や童謡は感情を揺さぶりやすく、「涙が出た」「若い頃を思い出した」といった反応が生まれやすいため、利用者の満足度が非常に高いレクです。

★ 第3位:シアターレクリエーション(上映会・映像回想)

プロジェクターを使用した“ミニ映画館”スタイルのレクリエーション。
映画だけでなく、動物映像、季節の風景、旅行の映像など、内容の幅が広がっています。

映像を観ることは、リラクゼーション効果だけでなく、視覚刺激による脳活性化や、昔行った場所を思い出す回想効果も期待できます。「歩けなくなってから旅行に行けなかった」という方にとっては、映像で世界を旅する体験 が気持ちの支えにもなります。

★ 第4位:アロマ・リラクゼーション

香りの力を使ったアロマレクリエーションは、ここ数年で急速に人気が高まっています。

・ラベンダーでリラックス
・柑橘系で気分を高める
・アロマハンドマッサージ

など、身体だけでなく心を整える効果があります。特に認知症の方において、香りが落ち着きにつながるケースも多く、介護現場でのアロマ活用は今後ますます増えると言われています。

★ 第5位:VR体験・デジタルレク

介護の世界にも VR(バーチャル・リアリティ) が登場しています。

・昔住んでいた街を散歩
・行きたかった観光地へ旅行
・花火大会を疑似体験

といった“没入体験”は、驚きと感動を生み、利用者の表情を大きく変えます。導入する施設はまだ多くありませんが、「デジタルレクの新時代」として注目度が非常に高い分野です。


レクリエーションは“生活の質(QOL)”を上げる

● 孤独・無気力の改善につながる

高齢者にとって、誰かと一緒に過ごす時間 は非常に重要です。
レクリエーションは、そのきっかけを自然に作り出してくれる場でもあります。

・会話が弾む
・笑いが生まれる
・「今日も来てよかった」と感じられる

こうした小さな積み重ねが、孤独感の軽減や無気力の改善につながり、生活全体の活力を高めていきます。

● 楽しむこと自体に“医療的な効果”がある

笑うと免疫が上がる、音楽でストレスが減る。
こうした医学的な知見は多く発表されています。

レクリエーションはまさにその実践。
“楽しい”という気持ちは、ストレスホルモンの減少、自律神経の安定、食欲や睡眠の改善など、多面的な健康効果を生みます。

レクは単なるイベントではなく、日常を支えるケアの一部 として、これからも進化し続ける存在と言えるでしょう。

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