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〒561-0881
豊中市中桜塚2-25-12-205

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「また財布がない!」——そんな場面に出合ったとき、背景には“金銭の不安”や“被害感”といったBPSD(周辺症状)が潜んでいることがあります。**BPSD(行動・心理症状)**とは、認知症の“病気そのもの”で起きる中核症状(記憶・見当識・判断などの低下)に付随して現れる、行動面や気持ちの変化のことです。本人の体調・環境・人との関わり方などの影響で強まったり弱まったりします。
このような症状が見られた場合でも、最初の声かけと環境の整え方を少し意識するだけで、関係は穏やかに保たれ、再発もぐっと減らせます。
STEP1|第一声で安心を届ける
「心配でしたね。いっしょに確かめましょう」——感情にそっと寄り添い、探索を“共同作業”にします。
STEP2|環境を見える化する
定位置ボックス・名前ラベル・見える収納を基本に。必要に応じて、安心用のお財布(少額・メモ入り)を用意すると、金銭の不安が落ち着きやすくなります。
STEP3|金銭の扱いを可視化する
預り証や家計メモで「現在は◯◯さんが保管中」と分かる状態に。見つかった後は“次の置き場所”をいっしょに決めておきましょう。
STEP4|短く記録し、チームでそろえる
ABC(きっかけ-行動-結果)で要点だけ記録。カンファレンスで方針を合わせ、必要に応じてご家族とも共有していきます。
医療的な判断が必要そうなときは、無理をせず主治医や関係機関と相談しながら進めましょう。身体拘束やお薬の使い方に頼りすぎないよう、基本の関わりを丁寧に重ねることが土台になります。
「財布がない」という訴えは、困りごとを教えてくれる大切なサインです。
安心→探索→記録→共有の流れをチームでそろえ、豊中市の資源(地域包括、オレンジチーム、サポーター講座、市版マニュアル)を日常の仕組みに。小さな積み重ねが、関係を守り、安全と暮らしの整いにつながっていきます。
