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〒561-0881
豊中市中桜塚2-25-12-205

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「また腰が…」――移乗のあとにそう感じるなら、力の向きと土台づくりが少しズレているサインかもしれません。重心移動は「体の重さを前後左右へ“流す”こと」、支持基底面は「足で作る土台の広さと安定」のこと。今日は理屈を現場の動きに置き換えて、明日からラクになるコツをまとめます。
忙しいと、どうしても“持ち上げる介助”になりがち。足がそろったまま、ベッドが低すぎる、声かけが曖昧――これらは腰に負担を集中させ、ヒヤリの元にもなります。正しいフォームの反復が、職員の体を守り、利用者の安心にもつながります。
① 近づけて、合わせる(重心を共有)
遠くから引かず、骨盤どうしを近づけます。呼吸と合図を合わせ、小さく揺らしてから動くと、重さが自然に“流れ”ます。発想は「持ち上げる」ではなく**“転がす・滑らせる”**。
② 広く・低く・片足半歩前(支持基底面を作る)
足幅は肩幅+半足分、片足を半歩前に。膝・股関節を軽く曲げ、体幹中立を保つと、力は腕ではなく床からもらえる状態になります。ベッドの高さは自分の股関節あたりが目安。
③ 持ち上げない・摩擦を減らす(用具を味方に)
移乗ベルト、スライディングシート、回転クッションなどをためらわず使用。用具は“ズル”ではなく安全と省力化の標準装備です。
3原則を徹底すると、腰への一点集中が分散し、ヒヤリが減ります。新人指導では同じ言葉・同じ手順で合わせられるため、現場の再現性が上がります。チェックリストや短い動画マニュアルを作り、**“同じ型で練習”**できる環境を整えると定着が早まります。
合言葉は「近づけて合わせる/広く・低く/持ち上げず滑らせる」。この3つをそろえれば、今日より明日の移乗が確実にラクになります。体を守ることは、良いケアを続けるいちばんの近道。チームで型をそろえて、負担の少ない介助を当たり前にしていきましょう。
