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自分達だけで悩まず、みんなで解決 〜当会が目指す「協働」のカタチ~

一つの事業所だけでは解決が困難な課題も、事業者同士が手を取り合えば新たな道筋が見えてきます。私たち豊中市介護保険事業者連絡会は、競合関係を超えて「共感・学び・交流・意見交換」を通じた協働のプラットフォームを目指しているのです。

実際に現在多くの事業所様に加盟いただき、各事業者が持つ知見やノウハウを共有し、切磋琢磨しながら利用者の皆さまにより良質なサービスとケアをお届けできるよう励んでいます。

そこで今回は、当会が加盟事業者(以下、連絡会員と言う)の皆様とともにどのように連携・協働しているのかについて紹介します

目次

豊富な「つながり」を通じた情報共有と課題解決

連絡会というネットワークの中で生まれる「横のつながり」は、単独の事業所では得ることのできない貴重な財産です。日常業務で直面する様々な課題について、同じ地域で活動する仲間と情報を共有することで、これまで見えなかった解決の糸口が見つかることも少なくありません。

特に人材確保・定着のためのノウハウや業務効率化の工夫については、各事業所の成功事例はもちろん、失敗談も含めて率直に共有されています。「こんな取り組みをしたが思うような効果が得られなかった」「こうした工夫で職員の満足度が向上した」といったリアルな声は、日々の業務改善に直接活かすことができる貴重な情報源となっています。

同じ地域で同じ課題に向き合う仲間との対話は、自施設だけでは解決できない問題への新たな視点や解決策を見出す貴重な機会となるでしょう。

研修や勉強会を通じた人材育成とコスト削減

連絡会員の皆様には、質の高い研修・勉強会への参加機会を提供しています。早稲田大学や株式会社リクルートが提供する専門的なプログラムをはじめ、資格取得支援制度も充実しており、職員の皆さんのキャリアアップを全面的にサポートします。

資格取得支援制度では、12種類の資格や研修を対象に、一定以上のカリキュラムに参加した事業所には受講料の全額相当の報奨金を支給しています。個別に研修を受講する場合と比較して、大幅なコスト削減を実現できるでしょう。

また、職場を超えた研修・勉強会の機会は、他施設の職員との情報交換や相互研鑽の場ともなり、参加者のモチベーション向上も期待できます。職員の成長は利用者へのサービス向上に直結し、結果として事業所全体の評価向上にも繋がる好循環を生み出します。


地域とのつながりを深める「リアルハブイベント」

当会では定期的に「リアルハブイベント」を開催し、加盟事業所が地域住民の皆さんに自施設の取り組みや特徴を知っていただく機会を提供しています。

日頃から地域住民とのつながりを築いておくことで、将来何か困ったことがあった時に気軽に相談していただける関係性を構築できます。これは事業所にとって長期的な信頼関係の基盤となり、持続可能な事業運営にも大きく寄与することでしょう。

一つひとつの事業所のチカラを集結させ、豊中市全体の福祉や介護を良くしていく。これからもこうした「協働」の姿勢を大切に、連絡会員の皆様と共に励んでまいります。

*一緒に地域福祉を盛り上げてくださる連絡会員様を募集中です。少しでも関心をお持ちの方はお気軽にお問い合わせください。詳細はこちら

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