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豊中市介護保険事業者連絡会が目指す「介護のミライ」

私たち豊中市介護保険事業者連絡会は、深刻化する介護人材不足という課題に真正面から向き合っています。

急速な高齢化社会において、介護サービスの需要は年々増加しているにもかかわらず、その担い手である介護職員の数は十分とは言えません。この状況を根本から変えるためには、介護業界のイメージ改革と地域社会との連携が不可欠だと考えています。

そこで今回は、地域と介護の新しい関係性を構築し、介護人材不足の解決を目指す私たちの思いや取り組みを紹介します。

目次

実は介護は「かっこいい」仕事

介護に対していまだに「3K」といったネガティブなイメージがつきまとっていますが、本当は介護は「かっこいい」仕事なのです。

専門的な知識と技術を備え、人の人生を支える重要な役割を担っている。そして、人の気持ちに寄り添う「感情労働者」でもある。そんな、かなりの人間力が求められる職業です。

私たちはこうした介護のかっこよさを社会に発信できるような事業展開を進めています。

「リアル」と「オンライン」の両面から

介護を「特別な誰か」の問題ではなく「地域全体」の課題として捉え直す視点も大切にしています。

介護事業者と地域の方々をつなぐ「リアルハブ」プロジェクトでは、様々なイベントを通じ、地域の方々に介護や介護施設について知っていただく機会を設けています。

一方で、オンラインでの情報発信にも力を入れています。介護施設に通う方々や働くスタッフへのインタビュー動画など介護現場の「リアル」をinstagramやTikTokで配信し、若い世代にも介護や福祉に関心を持ってもらうきっかけを作っているのです。

連携の「輪」を広げ、共に創る介護のミライ

しかし、当会だけの力では理想の未来は実現できません。当会に所属している市内の介護事業者をはじめ、市民団体・一般企業・行政・学生など幅広い方々のチカラが必要不可欠です。現在でも看護学生の皆さんと協働している取り組みもありますが、今後は医療・福祉以外の学部でも地域共生社会に興味がある学生さん、そして異業種で活躍している方々にも参加していただくことで、連携の輪をさらに広げていきたいと考えています。

「世の中のためにこんなことがしたい」という志、パッションが私たちの原動力です。この熱い想いに共感してくださる皆さんと協力し、明るい介護のミライを創っていけたら嬉しいです!今後とも当会をよろしくお願いいたします。

*豊中介護保険事業者連絡会についてのお問い合わせはこちら

リアルハブイベントを主催し、豊中を⁨⁩一緒に盛り上げてくださる方を募集しています。過去に開催されたイベントなど気になる方はこちらをチェック!

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