2026.04.07

新年度の目標設定、現場と経営でズレていませんか?

多くの事業所で“新年度目標”が掲げられます。

・稼働率アップ
・加算取得
・売上向上
・事故ゼロ
・定着率改善

でも現場スタッフは、こう感じていませんか?

「で、私たちは何をすればいいの?」

目標があるのに、
空気が前向きにならない。

その理由はシンプルです。

“経営の目標”と“現場の目標”がつながっていないから。


目次

① 数字だけの目標は、現場を動かさない

「稼働率90%を目指す」

経営的には大切です。

でも現場にとっては抽象的。

・新規利用者の受け入れ?
・ケアの質向上?
・営業強化?

現場が具体的な行動に落とせない目標は、
“他人ごと”になります。


② 現場は“利用者”を見ている。経営は“数字”を見ている

どちらも正しい。

でも視点が違う。

経営が見るのは
・収支
・加算
・持続可能性

現場が見るのは
・表情
・安心
・日々の変化

このズレを埋めないまま目標を出すと、
温度差が生まれます。


③ 良い目標は「行動」に変換できる

例えば:

❌ 稼働率アップ
⭕ 「紹介を受けたら24時間以内に初回連絡」

❌ 事故ゼロ
⭕ 「ヒヤリハットを月10件共有」

❌ 定着率向上
⭕ 「月1回の1on1面談を実施」

目標は“数字”ではなく、
“日々の動き”に落ちて初めて意味を持ちます。


④ 現場の声を入れて目標を作っていますか?

トップダウンで決めた目標は、
理解はされても“納得”されません。

・今、現場が困っていること
・負担に感じていること
・やりたいと思っていること

これを一度吸い上げるだけで、
目標は“共有物”になります。


⑤ 目標は「評価」ではなく「方向性」

目標がプレッシャーになる職場は、
空気が重くなります。

目標は罰ではありません。

「どこに向かうか」をそろえるためのもの。

方向性がそろえば、
チームは自然と動きます。


まとめ

新年度の目標が機能するかどうかは、

✔ 数字が具体化されているか
✔ 行動に落ちているか
✔ 現場の声が入っているか
✔ 共有されているか

この4つで決まります。

目標が“紙の上の言葉”になっていないか。

一度、チームで確認してみてください。

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